iDeCo口座の開設はひとりにつきひとつ、これは所得税、住民税の控除が関係しているためです。
税金の優遇を行うために、毎月の掛け金と金融機関を定めるため厳重に管理されているということですね。
ただ、それはあくまでも「口座開設」の話です。
資料請求はいくらでもできます。しかも「無料」これを使わないのは勿体ないと思ったのでとにかく資料請求を銀行含め7社に対して行いわかったことを記載していきます。
なお、この記事では実際に資料請求を行った僕が資料のわかりやすさのみを僕が判断しながら紹介するものです。ここで開設しろというわけではないのでご安心ください
目次
証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)は低コストなのか?資料請求して確認してみた
iDeCoの資料請求をしてから届くまでの時間と手数料の関係
金融機関名 | 申し込みから資料が家に届くまでの日数 | 口座管理手数料 |
SBI証券 | 3日 | 0円 |
楽天証券 | 3日 | 0円 |
マネックス証券 | 2日 | 0円 |
松井証券 | 3日 | 0円 |
野村證券 | 10日 | 283円※ |
ゆうちょ銀行 | 7日 | 255円 |
りそな銀行 | 2日 | 293円※ |
※(1) 毎月1万円以上の拠出があれば無料
※(2) 2年間だけ無料キャンペーン実施中
といった結果に。
ゆうちょ銀行はなんとなく、遅そうなイメージでしたが、野村證券が一番遅いかったです。
これは、請求資料のボリュームが関係してきます。
資料請求『だけ』ならゆうちょ銀行をおすすめしたい
ゆうちょ銀行は手数料がかかる上に、発送が遅いということもありましたが、これには以下の理由があります。
- レターパックで送ってくる
- 同梱資料の情報量が多い
レターパックで送られてくる
他の金融機関は「ゆうメール」を利用するのに対し、ゆうちょ銀行でiDeCoの資料請求を行うとレターパックで届きます。
ちなみに、ゆうメールは180円、レターパックは360円なので、単純に他の金融機関の倍のコストをかけているというわけですね。
経費使うとこ間違ってない?
と思いましたが、僕たちが資料請求する場合は無料なのでぜひ活用してほしい。その内容が同梱資料の情報量が多いということです。
iDeCoの書籍を購入するならゆうちょ銀行で資料請求した方が良い理由
時間こそ7日間と他の金融機関と比べ日数がかかるものの、上記写真のような図解はもちろんのこと↓の画像のような、全年齢職業別対象のデータものっかっております。
また、iDeCoの仕組みを包括的に網羅し、ゆうちょ銀行のiDeCo資料を隅から隅まで読めばiDeCoの概要がわかります。
僕は、iDeCoの記事を書くにあたって事前に書籍を購入し勉強していますが、実際ゆうちょ銀行のiDeCo資料があれば、1000円程度で販売している本の内容くらいの情報量があります。
詳細は【圧倒的無駄遣い!】ゆうちょ銀行のイデコを資料請求してみた|『資料請求のメリット』をご紹介
に記載してます。
実際にiDeCo口座を開設するなマネックス証券がオススメ
ネットでiDeCoの証券口座を開設する場合、投資初心者の方はマネックス証券がおすすめです。
『iDeCo専用ロボアドバイザーiDeCoポートフォリオ診断』に基づいた分散投資を行うことで、失敗しないようにできます。
マネックス証券は優良証券会社
マネックス証券のiDeCo口座管理手数料は業界最安水準であり、運営管理手数料を取得していません。
さらに、厳選された23本の取り扱い銘柄は低コストな優良投資信託のみ。
というかたのためのポートフォリオ診断でおすすめされた0.15%という信託報酬年率ももちろん業界最安水準。
- DIAM DC 国内株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス
- 三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- iFree 新興国債券インデックス
- DCニッセイJ-REITインデックスファンドA
- 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
など、日本を代表する低コストのファンドを取り揃えているため、初心者にも安心です。
また、iDeCoや少額資産運用で人気のあるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
下記記事では、実際にポートフォリオ診断で推薦された銘柄について記載していますので是非参考にしてください。
楽天証券は玄人向け
楽天証券が採用するiDeCo口座で購入できる投資信託でおススメできる銘柄は
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- たわらノーロード 国内債券
- たわらノーロード 先進国債券
楽天証券では、米国株式や世界株式への投資信託で人気ナンバー1『バンガード』の楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)を購入することができるため、投資オタクたちからの評価は高いです。
一方で、株式に投資する=リスクをとるという点において、許容できない方がいるもの事実。
下記記事では、実際に楽天証券でiDeCoを運用する際の購入したい銘柄をまとめています。
10日かかった野村證券もなかなかだった
リスク、リターンの説明が一番わかりやすかった野村證券もなかなかよかったです。
投資初心者のためのリスクリターンを開設した資料もわかりやすく、また運用チェックシートがとてもいいなと思いました。
この資料の表面はチェック項目となっており、点数によって自分が所有するポートフォリオを予め提案してくれるというものです。これを参考に投資信託商品を購入するのが良いと思います。
また、詳細は野村証券でiDeCoの資料請求を行う。|実績や投資商品を知りたいなら資料請求からその内容を紹介
に記載しましたので是非ご覧ください。
まとめ:口座開設ならマネックス証券!資料請求は無料、なかでもゆうちょ銀行は超おすすめ
請求した資料が多いので日数はかかってしまいますが、ゆうちょ銀行と野村証券でiDeCo資料を請求するとクリアファイルにまとめてくれます。(つまりクリアファイルもらえます)
冒頭にも書いた通り、資料請求はどの金融機関でやっても実際に口座開設さえしなければ無料で何社でも行えます。
実際に個人型年金加入申出書を返信用封筒で送ってから口座開設するまで1ヶ月程度かかりますから、資料請求を利用しないのはもったいないです。特にゆうちょ銀行は先ほど記載した通りiDeCoの内容を全て網羅してますので、資料さえあればじっくり考えることができます。
もちろん、書籍を購入して考えることもできますが、今回僕が実際に資料請求してみてゆうちょだけで全然大丈夫だな(書籍を買わなくても)と感じました。
ちなみに僕のオススメはマネックス証券で、実際に証券口座を開設する場合、初心者の方はマネックス証券にある『iDeCo専用ロボアドバイザーiDeCoポートフォリオ診断』に基づいた分散投資を行うことで、失敗しないようにできます。