iDeCoを僕のブログを読んで知った方はSBI口座がなんとなくオススメされていることに疑問を持たれている方いらっしゃるでしょうから。
今回は実際にSBI証券で口座開設する手順を紹介したいと思います。
前提として、僕はSBI証券に総合口座を開設している状態です。
目次
SBI証券でiDeCo口座を開設するまでに必要な3つのステップ
実際にiDeCoの口座を開設するためには下記のステップを踏まなければなりません。
- SBI証券公式ページからiDeCo(イデコ)の資料請求を行う
- SBI証券より発送された「SBI証券個人型年金プラン」資料に自分の年金情報を記載する
- ポストに投函する
【ステップ1】SBI証券公式ページからiDeCo(イデコ)の資料請求を行う
SBI証券ではiDeCoの口座開設者数トップを誇り、みんなが登録している状態。公式ページからもとても分かりやすく、「資料請求」を行うことができます。
後程届いた資料も後悔しますのでご安心ください。
- SBI証券の口座を開設している人は赤い「SBI証券総合口座をお持ちの方」開設していない人はオレンジの「SBI証券口座をお持ちでない方」を選択しましょう。
資料請求する資料の送り先及び、年金情報を入力
ここでは個人情報を入力します。
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス
年齢とメールアドレスのドメインだけ公開していますが、僕もれっきとした20代です。
このブログでは20代の人(もちろん30代の人でもそれ以上の人でも)に自分の将来を考えてもらうために僕が勉強したことを伝えるためのブログです。
安心してください。
加入している年金情報を確認する
現在の職業では、自分が加入している保険の種類によって選ぶ項目が変わります。
- 自営業、職に就いていない方=第1号保険者
- 会社員=第2号保険者
- 公務員など=第2号保険者(共済組合員)
- 専業主婦(夫)第3号保険者
となります。3つめの公務員「など」は、企業型の確定拠出年金に加入されている方も含めるためです。(大企業勤めの方)
一般のサラリーマン、OLの方は第2号保険者に分類されます。が、不安な方は念のため会社に確認することをお勧めします。(企業型の確定拠出年金は対象者は知っているはずですけど。)
当ブログでは、できればiDeCo口座はいっぱつで決めるのをおすすめしています。
移管手数料や手間をとられてはせっかくの制度なのにもったいないですからね。
↓の記事には、実際どこで開設するのがお得なのか簡単にまとめましたので参考にしてみてください
最後に確認です。
イデコ資料請求確認画面
はいというわけで、これで資料請求の申し込みが完了します。
メールが届いたらあとは資料が自宅に届くまで待ちます。
僕が資料請求を行ったのは、12日の木曜日で実際に家に届いたのは16日でした、SBI証券だとイデコの資料は3~4日で届きます。
ちなみに、同じタイミングで松井証券のイデコも資料請求してみましたが同じ日に届いていました。
SBI証券個人型年金プランに記載する
SBIらしいブルーを基調とした資料です。
この資料には
- SBI証券で利用するiDeCoのおすすめポイント
- iDeCoのメリット
- 申し込み手続きの流れ
- よくある質問
- 確定拠出年金の位置づけ
- 個人型確定拠出年金 運用の仕組み
と、個人型確定拠出年金の概要を網羅した情報がわかりやすく記載されています。
ですから、まずは資料請求しちゃう!というのもありかもしれません。
気になる方もいらっしゃると思いますので内容をちらっと紹介します。
SBIのイデコ資料に書かれている内容を紹介
図解付きで分かりやすく紹介されています。
また、松井証券の資料とも比較してみたいと思います。
iDeCoの制度である掛け金の上限などは松井証券の方がわかりやすかったですね。
図解+具体的な説明があって頭に入ってきやすかったです。とはいえ僕は勉強済みなのであまりよく読んではいないのですが、詳しい内容を勉強するのが面倒!というのは松井証券も一緒に資料請求してみるとよいかもしれません。
個人型年金加入申出書に記載
個人型年金加入申出書には、記載例がのっかっています。
僕は「自営業、無職」に該当するので第1号保険者用と記載された資料でしたが、ここはそれぞれ違うため注意が必要です。
加入保険によって見本もかわりますから安心ですね。
個人型年金加入申出書
- 氏名
- 基礎年金番号
- 生年月日
- 掛け金引き落とし口座情報
- 月額の掛け金(最低5000円)
- 企業型確定拠出年金の加入履歴
以上の項目を記載していきます。
住所、氏名(フリガナ)性別、電話番号は事前にウェブサイトに記載したものが印字されているのでここの手間がないのがありがたかったです。
特に住所が長い人は記載するの面倒ですもんね。
次に、引き落とし口座の払込所の設定を行います。
預金口座振替依頼書、自動払い込み利用申込書
引き落とし口座は、
- ゆうちょ
- 銀行
- 信金
- 労金
- 信連
- 信組
対応しています、銀行届出印を用意しましょう。
確認書に署名
自筆で記入日、氏名、住所、電話番号などを記載します。
それにしても、税金がかかわるような仕組みってなんでこんなに名前を何回も欠かされるんでしょうかねw
本人確認書類の貼り付け
本人確認書類の貼り付けがあります。
SBI証券でイデコを解説する際に必要な本人確認書類は
- 運転免許証の裏表
- 各種健康保険証
マイナンバーの記載がある書類は取り扱い不可とのことです。(なんのためのマイナンバーなんだあろう?)
と思いつつ、これで終わりです。
最後にもう一度SBI証券のiDeCo口座の魅力を語っておきましょうかね。
最後は同梱されてきた封筒に記載した書類を入れポストに投函すれば完了です。
SBI証券で「僕がいいな!」って思ったところを紹介しておきますね。
SBI証券のiDeCo口座は取り扱い金融商品ナンバー1
これは、申出書の最後の方に一覧として記載のあるSBI証券で取り扱いのある金融商品一覧です。
他社と比べると圧倒的に多く、迷ってしまう恐れがないように、右の方に信託報酬率(運用コスト)の記載があり、とても見やすいです。
SBI証券では、株式だけでなく、元本確保型の年金積立保険、あるいはインフレ対応資産である三菱UFJ純金ファンドなども取り扱いがあります。
一方で、新たにイデコに参入した松井証券はどうでしょうか。
とてもすっきりしてますね。
もちろん、金融商品が多いから資産が増えるなんてことはありませんが、イデコは僕たちが自分で積み立てを行う個人年金です。
選択肢として取扱う金融商品が多い方が有利なのは間違いありません。
これは、当ブログで何度も記載していることですが、イデコの運用はひとつの金融機関しか選べないからです。
一度別の金融機関で開いてしまうと、移管手数料(御金)がかかりますし、再びめんどうな書類手続きを行わなければなりません。
ネット証券を選べば、手数料は年間2004円と最安になりますが、そのなかでも取り扱う金融商品の多いSBI証券を僕はおすすめしています。
また、証券口座をお持ちでない方はこの機会に総合口座を開設することも合わせておすすめしておきます。