金融商品の詳細を知りたいと思っても、ウェブサイトをじっくり見る良りは冊子にまとまっていた方がじっくりと読めますよね。
野村証券のiDeCoの資料はまさにそんな悩みを持つ人のためのiDeCo資料だったため、概要を紹介したいと思います。
この記事は、野村證券の資料請求にかかる日数及び、請求資料の内容を紹介する記事です。
是非最後までお付き合いください。
目次
野村證券のiDeCoお申込みキットの中身を紹介
野村證券のiDeCo口座開設もウェブサイトから行えるようになっています。実際に届いたメールなども紹介いたしますが、内容物のご紹介からしていきます。
- 個人型確定拠出年金ガイドブック
- 加入・移換にあたっての確認事項
- 野村のiDeCoお申込みガイド
- 野村のiDeCo商品ガイド
- 野村のiDeCo確定拠出年金データ集
- 運用スタイルチェックシート
- 個人型年金加入申出書(野村のiDeCoお申込み確認書類同意書一式)
- 返信封筒及び、クリアファイル
個人型確定拠出年金ガイドブック
各金融機関でiDeCoの資料請求を行うと、個人型確定拠出年金の案内書が同封されています。(ネット証券ではないところもあり。)
そのため、iDeCoに対する知識がない方でも安心して口座開設に望めます。(iDeCoの口座ができるのは1つのみ、つまり、返信さえしなければ資料請求はいくらでもできますのでどんどん利用しましょう)
野村証券のiDeCo資料は他社よりも、ライフプランニングについての具体的な「数字」をとりあげています。
老後資金は3000万円と大手ニュースサイトなどで記事にありますが、これは現在の60歳以上のデータで公表された生活に必要な資金統計から算出しています。
まぁですからiDeCoをやりましょうということです。
流石野村、投資における「リスク」と「リターン」を正しく解説しています。
また、REIT(不動産投資信託)の解説もわかりやすくされており、本当に投資初心者用といった感じです。
ゆうちょでは、20歳は預金しましょうといった、表現が残念に思いましたが、野村證券のiDeCoガイドブックでは、株式割合多めと基本的なポートフォリオの組み方もきちんと示唆しています。
ちなみにしたの写真がゆうちょの残念な紹介です。
このような形で、投資初心者にもわかりやすく教科書通りのガイドブックになっています。
加入・移換にあたっての確認事項
これは野村ではなく国民年金基金が作成した資料、ちなみにりそな銀行で資料請求した際は、カラーでした。
野村のiDeCoお申込みガイド
この冊子では、加入申し込みを行い実際に口座が解説される流れ、拠出した掛け金の所得控除を受けるための手続き、iDeCoを実際に給付する際の受け取り手続きの方法を紹介しています。
野村のiDeCo商品ガイド
商品ガイドには、野村證券が取り扱う金融商品の概要が掲載されています。
こちらが実際の野村DC運用戦略ファンド(マイルド)の概要です。
ネットで見るよりも実際に見た方がじっくり考えられますので、こういったものは紙の方がまだまだ便利ですね。
野村のiDeCo確定拠出年金データ集
この冊子では、野村証券で運用されているファンドの実績を確認することができます。
僕が資料請求をした際は、2017年10月末日のデータでした。
株式、債券、定期預金など野村証券で運用されているiDeCo用の金融商品データです。
株式はやはり右肩上がりの実績が出ているようです。配当額基準価額なども記載されているため、銘柄選定の一つの要素として取り入れても良いかもしれません。
運用スタイルチェックシート
10個の質問に答えるこで、自分に合った資産配分モデルを教えてくれるのが運用スタイルチェックシートです。
国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、元本確保(定期預金)の配分をモデルとして紹介してくれるため、このチェックシートから自分のポートフォリオを決めましょう。
個人型年金加入申出書(野村のiDeCoお申込み確認書類同意書一式)
このあたりは、他社と同じですね、氏名、年齢、電話番号はウェブで資料請求する際に入力した情報が印字されています。
あとは、掛け金と年金番号、自分が買い付ける銘柄を選択します。
また、野村証券ではゆうちょと同様書類が多いのでクリアファイルが付いてきます。
野村証券にiDeCoの資料請求を行うと何日かかる?|一週間から10日程度
ここまでご紹介した通り、資料の量が他の金融機関よりも多いため、野村証券でiDeCoの資料請求を行うと一週間から10日程度かかります。
ちなみに、僕は8日ほどで家に届きました。
まとめ:野村証券は見せ方がうまい!
ここまでで7社ほど資料請求を行いました。
「同じiDeCo口座を開設するのにこれだけ説明資料が違うのか!」
というのが、僕の率直な感想です。
野村証券の説明資料は投資初心者にもわかりやすいよう細かく紹介しつつも図解を取り上げることによってわかりやすく仕上げてきています。
これなら、とりあえず資料請求もありかな。
ちなみに、ネット証券がオススメです。なかでも最速はマネックス証券。
冒頭で紹介した通り、iDeCoの口座開設はひとりにつきひとつですが、資料請求でとどめるのであれば何度請求しても問題ないです。
詳細は下記記事に記載したので是非参考にしてください。