楽天カードは便利そうだけど、なんとなく周りの人は銀行系のクレジットカード(三井住友)を持っていたり、交通系のクレジットカード(ANA,JAL)ばかり使っていてお店で出しづらい。
きっとそんなことを考えてしまう20代はかなりのピュアハートの持ち主でしょう。
そもそもクレジットカードにかっこいいとかダサいのかあるのかという話ではありますが、気になる方もいらっしゃると思います。
この記事では楽天カードをプレミアム化してまで、日々使っている僕の楽天カードのダサくない使い方を紹介したいと思います。
目次
思い切って楽天カードを『電子マネー』に特化してみる
「楽天カードは楽天スーパーポイントが付く」というイメージを持たれている人は多いものの、こと電子マネーにおいても最強クラスのクレジットカードであることを知らない人が多いです。(ここでいう最強とは還元率ではなく対応数)
Felica技術おさらい
ソニーが開発したFelicaは、日本で利用される電子マネーの根幹にあるシステムです。Suica、PASMOなどの交通系ICから、QuickPayやiDなど、クレジットカード会社が取り扱う電子マネーももちろんこのFelicaという技術がベースにあります。(おなじみのあのマークですが、最近ではNFC技術のマークに変わってきているということもあって初めての人はわかりにくいですよね。)
FeliCa(フェリカ)は、ソニーが開発した非接触型ICカードの技術方式、および同社の登録商標である。
対応機器を利用している人は多いと思います。
フェリカは対象から10cm程度といわれていますから、例えば財布などにしまっていたとしてもすぐにコンビニなどで決済できるのが特徴です(カード入れすぎてるとエラーになりますが。
「現金の方が安心できる」と思っている方にも騙されたと思って1週間現金の使用を控えて、電子マネー決済にトライしてもらいたいなーと個人的には思います。
楽天Edy
楽天カードで電子マネーといえば、楽天Edyでしょうか。もともとは楽天のサービスではなかったのですが、楽天が買収したことによりEdyの取扱店舗が爆発的に増加しました。
楽天Edyが使える対応店舗・お店をサラッと紹介
- コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン等)
- スーパー(イトーヨーカドー・ピアゴ・アピタ・平和堂等)
- ドラッグストア(マツモトキヨシ・ツルハドラッグ・クスリのあおき・ウェルシア等)
- ネット通販(Amazon・楽天市場・DMM.com・Joshin等)
- 本屋(ブックオフ・TSUTAYA・紀伊国屋書店・タワーレコード等)
- 家電量販店(エディオン・ケーズデンキ・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・コジマ等)
- 百貨店(高島屋・ららぽーと・阪急百貨店・エスカ(名古屋地下)等)
- 洋服(ライトオン・はるやま・GAP・ドン・キホーテ・ロフト等)
- 飲食店(マクドナルド・コカ・コーラ自販機・ガスト・ドトール・すき屋・モスバーガー等)
このほかにもたくさんのお店で利用できます。(多すぎにつき割愛。
詳細は楽天Edy公式ページより確認ください。
楽天Edyは楽天カードからチャージして利用すると楽天カードと同じように1%還元となる
Edyは楽天カードからチャージすると200円につき1円分のポイントが付き、Edyを実際にお店で利用した際にも200円につき1円分のポイントが付きます。
まとめると
- Edyにチャージ0.5%還元
- Edyの利用0.5%還元
- 合わせて1%還元
といったことになります。
この記事ではあくまで楽天カードのダサくない使い方を提案する記事のため、還元率をメインに記載はしていないのですが、還元率でいえば、リクルート社が発行するリクルートカードは「Edyにチャージ」の時点で1.2%のポイントが付いて合計で1.7%高還元率を実現します。
「還元率」にこだわりたい方はリクルートカードもオススメということですね。
楽天Edyを使うためには楽天カード、楽天ポイントカード、スマートフォン(Android)ウェアラブル端末などのFeliCa搭載かつEdyに対応しているモノが必要
Edyカード機能付き楽天カード
現在楽天カードを選択する際にEdy機能付きを選ぶことによってクレジットカードに電子マネーの機能を搭載することが可能です。
楽天Edy機能付き楽天カードは楽天カードの右側あるいは裏側に「楽天Edy」のマークがついているクレジットカードのことです。
現在では発行段階で説明があるはずなので申し込み時に確認してみてください。
ちなみに、僕がEdyを利用する際は楽天カードに搭載されている楽天Edyを利用しています。
楽天Edy付楽天ポイントカード
現在楽天のクレジットカードを作るとポイントカードの番号がかかれているものが発行され楽天カードを持てば、楽天Edy、楽天ポイント、クレジット機能と一石三鳥の仕組みになっています。
が、どうしてもクレジットカードが作れない未成年の方やクレジットカードを作れない人をを対象としたポイントカードも発行しています。
それが楽天ポイントカード、実店舗でも作れますしwebからでも作成可能です。
やはり右下に「楽天Edy」と書かれていますね。
非接触型ですので、オシャレなカードケースにいれるなどして楽天クレジットカードや楽天ポイントカード特有のダサさを消すことができます。
楽天Edy対応のウェアラブル端末を使う|wenaは「ソニーが開発したオシャレなスマートバンド」
ソニーが開発したフェリカですので、自社製品で電子マネーに対応させたウェアラブル端末も作っています。これを利用することにより楽天Edyに対応させることが可能です。
ここで紹介する「wena」はソニーが開発した時計の「バンド部分」です。時計本体ではないため、自分の好きな組み合わせで時計を選ぶことができます。
僕自身はApple Watchを利用し、後述するその他の電子マネーを利用しているため、現状利用はしていませんが、wenaの対応電子マネーの数は多く。
- 楽天Edy
- QuickPay
- iD
- ANA
- dPoint
- ヨドバシカメラ
などメジャーどころを抑え不満なく使えます。(注意点として初期設定のみiOSデバイスが必要であること。)
楽天カードで使えるその他の電子マネーQuickPay、Suica
僕は現在Applewatchに楽天カードを登録していますが、楽天カードではJCBのQuickPayが利用することが可能です。もちろん楽天カード経由でQuickPayを利用すれば1%のポイント還元を受けることができます。
これはAppleデバイスでオサイフケータイを可能にするシステム「Apple Pay」なのでもちろん、ApplewatchだけでなくiPhone7移行の端末でも利用が可能です。
利用可能なお店・店舗をサラッと紹介
- コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン等)
- スーパー(イオン・イトーヨーカドー・ピアゴ・アピタ等)
- ドラッグストア(マツモトキヨシ・ツルハドラッグ・シメノドラッグ・ウェルシア等)
- 本屋(ブックオフ・TSUTAYA・紀伊国屋書店・タワーレコード等)
- 家電量販店(エディオン・ケーズデンキ・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・コジマ等)
- 百貨店(高島屋・パルシェ・阪急百貨店・エスカ(名古屋地下)等)
- 洋服(ユニクロ・ライトオン・紳士服のコナカ・ロフト等)
- 飲食店(マクドナルド・ガスト・かっぱ寿司・すき屋・コメダ珈琲等)
多すぎるので抜粋していますが、たくさんの店舗で利用できることがわかっていただければ幸いです。
実情として、まだまだiPhone6s以前のモデルを利用している方も多いかとは思いますが、AndroidにしろiPhoneにしろQuickPayはかなり使いやすい後払い式電子マネーですので、ぜひ利用の検討をしみてみてほしいですね。
交通系のモバイルSuicaもチャージ可能
楽天カードはSuicaのチャージも可能です(かつてはSuicaチャージでもpointがついていましたが現在は尽きません。)
が、チャージもやはり同一でできるのは利便性が高いと個人的には思います。
ただ、どうしても電車の利用が多くSuicaチャージを行うのに還元率の高いクレジットカードを使った方が「お得」というかたは、モバイルSuicaのチャージで1.5%の還元ができるSuicaViewカードを作るのも手ですね。
ダサい楽天カードを電子マネーに特化してみる項目のまとめ
- 楽天Edyを使って楽天カードを財布から出さない
- QuickPayやSuicaなどのその他電子マネーを使って財布からださない
- ウェアラブル端末使ってめちゃくちゃかっこよくスマートに
といった方法で僕は楽天カードを他人から見えないようにしています。
これらを使用することで物理的に目に留まらなくなり、利用しているサービスにフォーカスされるのでダサいといった印象を払拭することができるでしょう。
楽天カードは楽天市場での『ネットショッピング』に特化させてみる
楽天カードは楽天市場で使うことで真価を発揮するカードなので、お買い物も重点的に楽天市場で買い物をすることで超効率的に楽天スーパーポイントを貯めることができます。(楽天スーパーポイントとは楽天ポイントの正式名称です。)
Amazonよりも楽天市場の方が安いパターンの場合Amazonで買い物すると超損する
最近ではAmazon=安いの牙城が崩れつつあり、つい最近ミラーレス一眼カメラ用のSDカードをAmazonのタイムセールで見つけ、楽天市場と比較してみたところ楽天市場の方が安かった、ということもあります。
Amazonは確かに便利ですが、価格が楽天市場よりも高いということは、楽天カードの利用で常に3倍ポイント(100円のお買い物で3円分つまり3%の超高還元率)の還元率を誇る楽天サービスの方が消費者としては価値があります。
楽天スーパーポイントが「スーパーな理由」をサラッと紹介
- 楽天市場では楽天スーパーポイントを利用した買い物でもポイント付与対象
- 付与された楽天ポイントはEdyにチャージ可能(ポイントがお金になる最高のシステム)
一部の商品やサイトでしか使えないようなものではないので楽天スーパーポイントを貯める=お金を貯めるのと似たような感覚になります。
ちなみに、Edyにチャージした分も先ほど紹介した通り、200円の利用で1円分がポイントとしてさらに還元されます。
楽天カードは楽天市場の買い物に使う特化させてみるの項目まとめ
- 価格と圧倒的な還元率
- 楽天スーパーポイントが「スーパーである理由」
を紹介してきました。
ここでは、ダサいダサくないの以前にお得かどうかみたいな話になってしまいましたが、頭がいい人ほど楽天カードを使ってる理由が少しわかっていただければ幸いです。
楽天カードの見た目がダサいならゴールドカラーの「楽天プレミアムカード」にランクアップさせてみる
PREMIUM=プレミアムとはそのほかのものよりも価値があるものといった意味です。一見するとゴールドカード?と思う外見ですが、楽天プレミアムカードはコストパフォーマンスがプレミアム化します。
少しだけ紹介してきましょう。
楽天プレミアムカードは楽天市場のポイントが+2倍
先ほども紹介しましたが、楽天プレミアムカードは常時+2倍になります。
楽天市場で年間100万円の買い物楽天プレミアムカードにした場合、そうでなかった場合と比べると2万円も差がでます。
とはいえ、「楽天市場で100万円分も買い物しないよ」という方もいらっしゃると思うのでその他の特典も紹介します。
楽天プレミアムカードはプライオリティパスを無料で発行可能
実は年会費が1万円かかってしまう楽天プレミアムカードですが、僕が契約している理由は旅行の時に旅を優雅にするため(女性とのデートでスマートにみられたいから)といったもの。
プライオリティとは優先順位のことですが、旅行における優先順位とは楽しい時間、ゆったり過ごせる時間を指します。
このプライオリティパスは楽天プレミアムカードを持つことによって、プライオリティパス最上位のプレステージの権利を手に入れることができます。
これにより、プライオリティパス対応の空港ラウンジに無料で入ることができます。
デートでの利用時は同伴者の3000円を対応するだけで特別な時間を過ごせるということですね。
通常では、プライオリティパスを入手する経路として。
- プライオリティパス会社に直接発行してもらう=年間4万円程度
- その他クレジットカード会社のプラチナカードの特典を使う(難易度高め)
などがあります。
空港ラウンジでプライオリティパスを出せる=ダサくないむしろ超かっこいい。
プライオリティパスで利用できる空港ラウンジは種類があるためここでは明示しませんが、とてもオシャレかつ、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができます。(たしかこれはハワイのデルタ空港ラウンジでプライオリティパスでは入れません)
ラウンジは空港によって異なりますが、基本的に食べ物飲み物は無料、かつある一定のステータスを持った層が多く滞在するため、「落ち着いて飛行機の離陸時間を待てる」といった特別なメリットがあります。
楽天プレミアムカードにランクアップさせてみる項目のまとめ
もし、クレジットカードによる周囲との差別化を考えている方であれば、「なんらかのステータスカードが欲しい」と考えているでしょう。
ただ、若い人がステータスカードにこだわっているパターンの方がかえって周囲から冷ややかな目で見られてしまうことも珍しくありません。
むしろ、楽天カードプレミアムのようなちょっとした差別化の方が「賢い、スマートだ」といった印象を与えられます。
楽天カードのダサいと思われない使い方まとめ
- 電子マネー特化にしてみる
- 楽天市場特化にしてみる
- 楽天プレミアムカードにランクアップさせてみる
といった点を紹介させていただきましたが、実は楽天カードを発行する「楽天」が『大手クレジットカード会社』と認知され始めています。
既に「みんなが使っているカード」として認知されているということですね。
つまり、「ダサい」というよりは、「やっぱ楽天カードなんだ」といった印象を持たれやすいカードになっていますから、何も気にせず楽天カードにしてみるのも良いと思います。
楽天カード公式ページを確認