楽天スーパーポイントが貯まったので何かに使いたいけれど、欲しいものもないしどうすれば良いのか考えている人は多いはず。
僕も楽天プレミアムカードをもっているものの、当初は余ったポイントをどのように使えばよいのか、いまひとつわからないでいました。
今回は貯まった楽天スーパーポイントを現金と同等以上で使う方法を紹介していきたいと思います。
一番オーソドックスなら『換金』から資産に変える方法まで紹介したいと思いますので興味がある方は最後までお読みいただければと思います。
楽天スーパーポイントは
- 期間限定ポイント
- 通常ポイント
の順番で使われていくことも頭に入れておきましょう。
目次
楽天スーパーポイントを現金と同等以上で使う方法を初級編
楽天ポイントをJCBのギフト券やグルメカードに替えて換金して現金化
楽天の期間限定ポイントは楽天市場のお買い物で利用するのが一般的。後述する楽天の決済サービスを使えばそれらも解決するのではありますが、ここはひとまずキャッシュに『換金』ということに年頭を置いてご紹介したいと思います。
クレジット会社が発行するギフト券の換金率の平均は100%以上!?
ええ、もちろんそんなおいしい話はありません。ただ、Yahooオークションやメルカリで「JCBギフト券」を調べてみると額面以上での販売額が目立ちます。
相場の平均としては以下の通り
楽天スーパーポイントでJCBギフト券を購入する場合 | |
買う場所 | 売値(額面1000円あたり) |
楽天市場 | 1110円 |
ヤフオクやメルカリでJCBギフト券を売却する場合 | |
売る場所 | 売値(額面1000円) |
ヤフオク | 1050円 |
メルカリ | 900円 |
この数字は2018年5月現在の相場の平均値ですので一概に正しいとは言えませんが、気になるところだけ列挙すると
- 楽天ポイント1000ポイントでは額面1000円分は買えない
- 売却する時はメルカリよりもヤフオクの方が高い
なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか。
楽天市場のJCBギフト券を検索する場合は楽天市場アプリが便利です。
楽天市場
Rakuten, Inc.無料posted withアプリーチ
楽天スーパーポイントを1000ポイントでJCBギフト券が買えない理由
は、なんとなくわかるかもしれませんが、皆さん同じ考えで使えないポイントを持っていてもしょうがないと考えているからですね。
したがって、みんなが楽天ポイントをJCBギフト券に替えたいと思っていると売値が高くなってしまいます。
ヤフオクの方がメルカリよりも高く売れる理由
も簡単で、ヤフオクにはYahooポイントがあるからです。
楽天ポイントを使いたい人と同じようにYahooポイントを利用したい人がいるため、ヤフーオークションでは、Yahooの期間限定ポイントを使いたい人がたくさんいます。
オマケに昔からヤフオクを使っているのは結構なお金を持っている人ばかりなので、使えるポイント数が多くメルカリよりもヤフオクの方がJCBギフト券を買いたいと思っている人が多いのです。
楽天スーパーポイントをJCBギフト券して換金すると81%の還元になる
ヤフオクの売上に対して支払う手数料は8.64%なので、もし楽天市場で1110円で購入し、1050円で売却できた場合、差額の60円(5%)とヤフオクに支払う90円(8.64%)を差し引いた900円が手元に残ります。
ヤフオク!
Yahoo Japan Corp.無料posted withアプリーチ
楽天Payを使ってローソンで現金と同じように使う方法
楽天では、楽天Payというサービスを始めました、といっても利用店舗は順次拡大ということで全国的に使えるお店というのはコンビニ大手『ローソン』でしょうか。
都心部ではオシャレなレストランでも対応しているのですが、田舎で楽天ポイントを使うのであればローソンをお勧めしたいです。
楽天ペイを利用するとローソンで100%ポイントを現金と同じように使える
使い方は非常に簡単で、楽天Payアプリをダウンロードしてから、ローソンで「楽天ペイで」というと、バーコードを読み込んで利用することができます。
セキュリティもしっかりと考えられており、バーコードは常に変化するため過去のものは読み取れないようになっています。(ちなみにこの画像は僕の別ブログのものです。)
これにより、期間限定ポイントを100%現金と同じように利用することができます。
また、うれしいことにしっかりとポンタカードを提示すればポンタポイントもつきます。
楽天モバイルの月々の支払を楽天スーパーポイントで支払う
また楽天モバイルでも、期間限定ポイントを利用することができます。
現在、楽天モバイルを利用していない方は楽天ポイントの使い道を今後どうしようか考えている方も多いと思いますが、楽天モバイルで携帯電話を契約すると月々の支払いに楽天ポイントを利用することができます。
期間限定ポイントも利用できる現金と同等以上の使い方まとめ
- JCBギフト券にヤフオクを使って換金すると81%程度の還元率
- ローソンで楽天PAYを利用するとポンタポイントも貯まり期間限定ポイントをきれいに使える
- 楽天モバイルに切り替えると月々の携帯電話料金として使える
まで見ていただきました。
ここからはもう一歩踏み込んだ上級編となります。実際ここまでのことは深く考えなくてもだれでもできることです。
楽天スーパーポイントを現金と同等以上で使う方法上級編紹介
さて、ここからは上級編です。
初級編と上級編の違いは、即効性のあるものJCBギフト券の現金化なんてまさにそんな感じですよね。すぐに現金にできます。
が、上級編で紹介するものは税制、資産運用といったヤレば100%以上の還元率を誇るものの時間がかる、知識が必要といった面倒な部分もあり、資産形成に興味がある方や節税を行いたい人にオススメの使い方です。
楽天市場のふるさと納税を利用し現金と同等以上で使う
ふるさと納税というシステムを理解していない方もいらっしゃるかとは思いますが、簡単に言うと所得税と住民税を自ら自分が住んでいるところ含めて地方自治体に税金を納めに行く方法
主にサラリーマンの方なんかが利用すると、所得税の還付や翌年の住民税の減額を行うことができるといったものです。
これを利用することにより、返礼品がもらえたりすることでここ数年ニュースやウェブサイトで有名になりましたよね。
楽天証券で投資信託を楽天スーパーポイントで購入する
楽天が運営する楽天証券では楽天スーパーポイントを利用し『投資信託』を購入することができます。
期間限定ポイントこそ使うことはできないものの、余った楽天ポイントで今まで縁のなかった資産運用を始められるのはとても有意義な使い方ではないでしょうか。
投資信託は簡単に現金化できる
もう一つ付け加えておくとするのであれば、投資信託は金融商品ですので一度購入してから売却すると現金として、証券口座に残りますので途中でやめてしまったとしても問題はありません。
と考える人はいますが、冒頭で紹介したJCBギフト券を利用した換金の還元率は81%、しかもこれはうまくいった場合です。
投資信託の購入で値下がり、値上がりは一日の変動でも数パーセントしたら大ごとであり、滅多に起こることではありません。なんなら、値上がり益まで狙える可能性があるため、時間とお金に余裕があるのであれば、ギフト券換金はなく証券会社で投資信託を購入してみましょう。
まとめ:ポイントは有効的に使うことで現金以上の価値を見出すことができる
- JCBギフト券を楽天ポイントで購入してヤフオクで売却→還元率81%
- 楽天PAYを利用しローソンで使う→還元率100%
- 楽天モバイルを契約して月々の携帯代として使う→還元率100%
- ふるさと納税をして返礼品と節税→還元率100%以上
- 楽天証券で投資信託を購入する→還元率100%以上