本格的に下げ相場がはじまった」という認識に切り替わった印象を僕は受けました。 まずは、ダウの日足から確認していきましょう。
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ダウは日足雲に跳ね返されて大幅に下落|いよいよベア相場突入か
週初は日足レベルで前回安値付近の攻防
ダウの日足チャートを確認してみましょう。 三角持ち合いした抜けからの戻りをFOMCの政策金利発表で上値をきっちり抑えられてからの下落。 日経と比較するとチャートに『素直』であることがわかります。 ここでサポートされずさらに安値を見に行くようであれば、日経平均は20000円をあっさり割ってくるのではないでしょうか。 上記画像は15分足です。 4時間足で確認してみると三角持ち合いした抜けから、上昇後、一目均衡表の基準線ではじかれています。ファンダメンタルズはどうだ?先週起きた内容をおさらいしてい置きましょう
日本時間の23日の午前3時に公開された米政策金利の発表では市場予想の通り、1.25-1.50%から1.50-1.75%に引き上げられました。今後も段階的に金利の引き上げが予測されています米金利はいつ3%に到達するのだろうか
investing.com また、金利の上昇も2月21日に2.952%から上抜けすることなく推移していることを考えると、いよいよ株→債券への資金流入がはじまったのかなといった印象。きっかけはいつも中国。貿易戦争はどうなるのか
トランプ米大統領は22日、少なくとも500億ドル(約5兆2800億円)相当の中国製品への関税賦課を命じる大統領令に署名した。航空宇宙、情報・通信技術、機械などの輸入に対し25%の関税を課す。大統領は署名の際、「多数のうちの第1弾だ」と語った。これを受け中国は23日、米国からの鉄鋼や豚肉などの輸入品30億ドル(約3100億円)相当に相互関税を課す計画を発表した。ブルームバーグ「日本株全面安、米中貿易戦争と円高リスク-全33業種下げ半年ぶり安値」より引用 2015年に株安、円高に傾いた際もきっかけは中国でしたが、今回も中国が要因となってベア相場に突入。 アナリストたちも今回ばかりは楽観視できないようで、ファンダメンタルズも下向きになっていると考えた方が建設的でしょうか。
日経225はGPIF買いと日銀による買いで超絶はめ込み相場となった
翻って、日本の日経225を見てみれば、木曜日の東京市場でザ・官製相場的な動きをしました。 FOMCで付けた高値を場中に抜いておいて、大引けから落下したという格好です。日経ショート多目、頼む
— うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2018年3月22日
GPIFと政府のおかげでチャートが歪んでるので全くわからないのでもうなにもできない…
僕にはトリスを飲むくらいしか… — うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2018年3月22日
プライベートでは振られ、相場ではチキン利確してしまった僕は週末まったくエントリーすることができませんでした。日経はかつがれるし、彼女だと思ってだ人には彼氏できたって言って振られるし、これですわ。
結論、我慢してブスと付き合おう。 — うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2018年3月22日
わからない時はインしなければ勝てないけど、負けない
トレンド取れないのつらすぎる。
— うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2018年3月22日
時間の概念と「だれが買っているのか」は指数においてはとても重要だとわかっていたのにもかかわらず、中途半端なエントリーをすると引っ張ることができない。 それでもこの状況で負けていないことが幸いです。 例えば、金曜日のリバウンドでだれしもが「ダウはやはりここでリバウンドだよね」と思うところから切り替えしさらに安値を掘るといった展開を見せました。ほんとこういうぶっ壊れた相場の時に限ってインしてないのはエントリーが甘いからなんですよね。
今回の場合は昨日、引けまできっちり引きつけてればかなりリスクリワード高い勝負ができたのに… ショート焼かれまくった挙句感情が入ってしまいホールドできないマン。 — うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2018年3月23日
こんな感じで予測をたてていましたが、見事に外れ、週初も買い方にとっては厳しい展開になりそうだと感じます。今宵もトリスを飲む。
市況ですが、来週の月火にかけて戻しを入れると予測してます。 きっちり21400-20330の半値ラインまで乗せてくると思うので、全もせずに、21000攻防からの下落で見てますが果たして… — うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2018年3月23日