ウェルスナビの資産運用アルゴリズムは超富裕層御用達のザ・ベーシックかつ最も「投資」という理論に基づいた手法をとっているので今回の記事ではそちらを解説したいと思います。
なお、このブログでは、20代に向けの情報を発信しているため、初心者向けの記事となっています。
題して「【王道を行く】ウェルスナビの投資手法は王道そのもの実績は寝て待て」です。どうぞよろしくお願いします。
目次
投資の王道とは?
投資で成功するためは守りたい原則があります。
- 余剰資金でやること
- 最適なポートフォリオを構築し長期的かつ継続的に運用すること
- 投資商品にコストをかけないこと
- たまに見直すこと
余剰資金でやること
いや、お小遣いとかないよ?
とはいうものの、投資は余剰資金で行いたいですね。
アメリカでベストセラーになった「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」では、億万長者は新年1月1日にその年に投資に回せるお金を計算して月の支出を決めると記載がありました。
お金持ちは余剰資金が最初からあったわけではなく、投資を行うための資金を確保してから月々のお小遣いを決めているのですね。
ウェルスナビではいくらから投資をスタートさせられる?自動積立投資は1万円から
ウェルスナビでは1万円からの自動積立サービスを行っており20代でお金が用意できなくてもすぐにはじめられます。
もちろん、僕もそんな習慣はありませんから、月1万円と決めて投資を行っています。積立運用は複利の効果が見込めるので少なくても問題ありませんからね。
最適なポートフォリオを構築し長期的かつ継続的に運用をすること
相場が大きく下落場合でも長期的にリターンを出せるようポートフォリオを構築することが大切。
株式だけでなく国の債券や金に投資することで年間利回りを確保し、分配された収益も継続的に投資に回していくことで、長期投資の効用を最大限活かします。
そして、途中でやめてはいけません。
20年以上のスパンでインデックス投資をドルコスト平均法で毎月積み立てた場合、トータルで損失が発生する確率は限りなく低いです。
これは、株式市場が発足してからいままでのチャートを眺めると一発でわかります。
悔しくも、勧誘してくる証券会社の営業マンや銀行窓口や保険のお姉さんに提示される資料にもだされている数字はただしいです。(銘柄選びに関しては怪しいですが)
ウェルスナビでは10万円から最適なポートフォリオを構築することができます。
ウェルスナビでは投資の玄人、超富裕層が構築しているポートフォリオを10万円でスタートできるサービスです。
よく言えば、安定。悪く言えば短期でリターンを目指しづらい構成です。
ただ、ウェルスナビで採用されている銘柄は史上最大級の運用会社が誇る歴史あるETFであるため、無勉強で日本の投資信託を購入するよりはよほど賢いです。
手数料の面も含めて解説した記事は↓ですのであわせてお読みください
この金額であれば、新入社員の賞与や寸志でも始められます。
投資商品にコストをかけないこと
株の短期売買やFXで勝てないといわれるのはコストを証券会社に搾取された上で、プロの機関投資家たちと戦わなければならないからです。
最近では日本のカジノ法案で入場料を6000円と設定することが法案で可決されたようです。ギャンブルの場合は場代ともいわれていますね。
コストをかけた時点で理論上の期待値は低くなりますので投資商品にコストをかけてはいけません。
税金ですらコスト!ウェルスナビではDeTAXで最大限の投資効率を
DeTAX(デタックス:自動税金最適化)
配当金の受け取りやリバランス時の売却による利益の実現によって税負担が生じると、運
用額が減少することで投資効率の低下をまねく恐れがあります。ポートフォリオの中に未
実現の損失がある銘柄があれば、同数量の売買を行うことにより損金を実現化することで、
ポートフォリオの構成を維持したままで税負担を繰り延べられる可能性があります。
AIが売買するウェルスナビはその間にでてしまった利益、本来ならば税金として納めなければならない利益をポートフォリオなかで利益のでていない銘柄の損失とぶつけて繰り延べさせるような取引を行います。
これを実際に自分の頭で考えて行うのは大変ですから大変ありがたい。
たまに見直すこと
国の経済状況、諸外国との外交、戦争などの影響をうけ千変万化する市場は常にほったらかしでよいわけがありません。
また、自分自身の年齢から、健康状況や仕事の状況も変わってくるため必ず見直さなければなりません。
ウェルスナビは自動でリバランス
お客様ごとに運用開始や追加投資の時期および金額、リスク許容度が異なるため、お客様の
ポートフォリオの状況もそれぞれ異なります。WealthNavi ではお客様一人ひとりにとって
最適な資産運用を実現するため、毎日お客様ごとにポートフォリオの状況をモニタリング
して、リバランスなどのメンテナンスを必要に応じておこなっています。
本来であれば、自分の資産状況や年齢に合わせたポートフォリオの見直しは専門の窓口にいっておこなわなければならないのですが、ウェルスナビを使うことによってAIが判断を行い、自動でリバランスします。
まとめ:ウェルスナビの運用実績は良好、ただサンプル数が少ない
ウェルスナビ公式ページの画像を引用させていただきました。どうですか右肩上がりでしょ?
ってちょっと待ってください。ニューヨークダウ平均株価が連日高値を更新していた時期です。2016年からのデータならほぼどの投資手法でも同じようなパフォーマンスはでるでしょう。
先ほども記載したように、資産運用の年数は20年以上のスパンで考えるのが望ましいです。
ウェルスナビでは富裕層が行っている歴史ある金融商品に長期的目線かつ、自動リバランスを加えた効率的な資金管理を元に運用されています。
投資の王道を採用しているウェルスナビを継続して行うことで、おのずと実績はでてくるでしょうね。
投資は自己責任ですのであくまで余剰資金で行うようにしましょう。