アイネット証券が提供する『ループイフダン』というシステムは、投資初心者にオススメの投資手法です。
株式や投資信託を購入したいと思っても、少ない資産で効果が見込めず足踏みをしてしまう人は多いです。
このほかインヴァスト証券のトライオートFX、マネースクエアのトラリピのようなFX自動売買が人気です。
その理由として初心者でも簡単な設定を行えば、狙える利回りは30%程度を見込めるからといえます。マユツバ話に聞こえるかもしれませんが、この記事ではその秘密を紹介したいと思います。
目次
ループイフダンとは
ループイフダンとは(外国為替証拠金取引=通称FXで)一定の値幅で自動売買を行うシステムトレードです。
FX=外国為替証拠金取引について
FXは外国為替証拠金取引の通称で知られていますが、為替レートの変動幅は例えばドル/円レートであれば1日40銭~50銭といわれています。
FXで破産する人が行う取引では実行レバレッジ100倍を超えるトレードを行ってしまうため資金管理できずに負けてしまうということです。
国内業者であるアイネット証券はこうした危険なトレードは推奨しておらず。レバレッジ1倍~5倍程度の低いレバレッジを推奨しています。
FXというと怖い、ギャンブル、破産等のイメージがつきまといますが、レバレッジをかけなければ、そうそう窮地に陥ることはありません。低レバレッジでの運用を行えば大丈夫です。
怖いというイメージはレバレッジによるところが大きいのが真実です。
ループイフダンが初心者に向いている理由
これは、FX取引の1例です。
裁量トレードといわれる、トレーダーが自分自身で価格を予測する裁量取引では、自分のルールに従ってトレードを執行しなければなりません。
株取引にしろFXの取引にしろお金がかかると簡単にルールを曲げてしまうのが人間です。賭け事に熱くなったり没頭してしまう人がいるのは、お金を増やしたいという気持ちをもったままトレードをしてしまうからなんです。
ループイフダンの仕組み
ループイフダンでは、決まった値幅(上記例では15銭刻み)で約定されるようにシステムで自動的に行ってくれます。
「デイトレーダーは機械のようになることが勝つ秘訣だ。」なんていわれることがありますが、「だったら最初から機械に任せてしまえばいいじゃん」というのがシステムトレードのコンセプトです。
これにより、上級者、初心者の垣根を取っ払い誰でも簡単にトレードで勝ちを積み上げることが可能です。
だから、初心者にもオススメできるということです。
ループイフダンが資産運用として注目されている理由
投資には2種類のタイプが存在しています。
- 投機的な投資=直近の上げ下げを予測し短期売買で利益を得ることを目的としたもの
- 投資=長期的に時間、資産などを配分しリスクを和らげながら資産を安定成長させること
先ほども記載しましたが、ループイフダンでの推奨レバレッジは1倍から5倍程度。
もちろん25倍程度まで引き上げて行うことができますが、ループイフダンは自動で行う取引による機会損失を防ぐ役割ももっていますますから。低レバレッジによる運用で小さな利益を長期的に積み上げていくのがリスクと利益のバランスが良いということです。
レバレッジ3倍~5倍は危険じゃないのか
レバレッジ3倍というと、株取引信用取引と同程度のレバレッジとなりますが、株取引と為替レートの変動幅大きく異なります。
- FXの一日の変化率=0~0.5%程度(もちろんもっと動くこともあります。)
- 株式の一日の変化率=0~20%程度(ストップ高による値幅制限)
例えば、2018年に起きたトルコリラショックではトルコリラ/円が1日に20円から17円程度まで下落する状況がありました。あれで22%程度です。
数年に一度為替相場でも1日に20%程度の変動がありますが、ごくまれ。特に日本人が好んで取引するドル/円では、直近ではイギリスのEU離脱問題ブレグジットでも10%程度。リーマンショックが起きても1日に20%という変動はありませんでした。
ですから、FXにおけるレバレッジ3倍~5倍というのは株取引の信用取引ほど危険ではなく長期的に低いレバレッジをかけ寝ている間も決済し続けることで株式投資などの資産運用よりも利回りを多くすることが可能ということです。(もちろんリスクは存在しますから常に資金管理を忘れてはいけませんが。)
トレーダーからの評価
市場評価
2018年6月21日時点において、小手川征也著『FXで負けないたったひとつの資産運用』がAmazon楽天の書籍ランキングで1位を獲得しています。
これは、実際にループイフダンにトライするFXトレーダーが増えていることを表しており、公式ページの画像も嘘でないことがわかります。
また、一人当たりの預かり額も年々上昇していることをみるとやはり資産運用としての優位性を見出している人が多いような気がします。
実際のトレーダーからの評価
おはようございます🙇🏻
色々自動売買システム使って実験中
スタートして3カ月全部増えた🤔1位 ループイフダン
2位 トライオートEFT
3位 ウェルスナビナスダック上げのおかげで
約2割増えたトライオートEFT⬇︎ pic.twitter.com/6v892ARgIo— MRMパパ 😄 (@MRM0023) 2018年7月29日
以前取材させていただいた資産6億円の男性MRMパパさんの資産増加額もループイフダンが1位ということです。
アイネット証券のセミナーが良いですよ。更にループの本も貰えますよ。裁量で勝てないとシストレでも勝てないと思います。お薦めブログやYouTubeは為替王さん以外で①ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」②FX研究室あきチャン准教授 です。 #peing #質問箱 https://t.co/iDELfR9gTb
— MRMパパ 😄 (@MRM0023) 2018年7月16日
こうした、実績もふまえ僕自身も挑戦中です。
アイネット証券とマネースクエアの口座開設書類が届いた pic.twitter.com/GmiEDYc5h9
— usshi@投機垢 (@20daitoushilife) 2018年8月23日
ループイフダンはいくらから始められるのか
さて、ここからはじゃあ実際にいくらから始められるのかということをご紹介したいと思います。ここでご紹介するのはあくまで目安、なので、もし始めてみたい!と思った方は
レート変動目安表
アイネット証券では、過去にどの程度動いたかの目安表があります。ドル/円は3年間で25.8円動いていますから、それよりも変動幅が少ない豪ドル円にしよう!という切り口で通貨ペアを決めることをお勧めしています。
あるいは、慣れてきたら僕がオススメする通貨ペアの選び方も参考にしてみてください
目安資金表
想定する変動額が大きいほど必要資金が多くなります。
想定する変動額大きい=長期間の運用ということ。
- ドル/円で想定幅1円というのは、数週間程度の値動きになります。1年未満のある程度裁量取引を織り交ぜながらであれは、5万円程度でも始められます。
- ドル円は1年間での変動幅がおおむね5円~8円程度なので1年以上の運用を目標としている方は、最低でも30万から40万円から始められるということですね。
僕のオススメとしては、システムそのものに慣れるためにとりあえず数週間のお試し期間を設けて10万円程度の少額からトライしてみることです。書籍もセットで買いましょう
ループイフダンのデメリット
ループイフダンのデメリットは下記の通りです。
- 他の証券会社の一般的なFX口座よりもスプレッドが広い
一般的なFX口座よりもスプレッドが広い
FXにはスプレッドという購入コスト、売却コストが存在します。
一般的に日本のFX会社では、0.3銭が最も狭い水準ですが、ループイフダンでは2.0銭とやや広めのスプレッドとなっています。
ただし、システムトレードにおいては狭い部類です。
ちなみに、ループイフダンを実践している方の意見では下記が最も多いです。
ループイフダンの手数料を気にしている方もいると思うのですが、時間を買ってるという感覚です。
寝ている間もコツコツトレードしてくれるのでスワップはその手数料として支払う価値のあるものだということです。
アイネット証券のループイフダンでは別途手数料を設けていませんので支払うコストはスプレッドだけです。また、どうしてもスプレッドが気になる方は業界最安水準のトライオートFXを利用しましょう。
アイネット証券のレポートコンテンツを利用しよう
アイネット証券では、ループイフダン口座開設者のため、金融アナリストや著名投資家のテクニカル分析に基づいたループイフダンを利用した戦略を無料で読むことができます。
口座開設者だけしか見られないコンテンツもあり、他社のFX自動売買を利用する方も口座開設をしておきたいような内容ですので、興味があれば無料口座開設をおすすめします。
ループイフダンの評価と評判まとめ
- 低レバレッジの運用でリスクを軽減
- システムトレードによって初心者でも利益を上げることが可能
- 寝ている間もコツコツ資産運用
- 以上の理由により、利用者が増加
ループイフダン最大の強みは、寝ている間、お風呂に入っている間、トイレに入ってる間にもコツコツと利益を確定させ続けてくれることにあります。
下手に100万円以下で株取引を行うよりも良い投資だと思いますので初心者の人は小額資金で行うことをお勧めします。書籍とセットではじめてみましょう。スマホだけでも始められます。
『また、どうしても設定が面倒、手間だ!』
という理由で完全自動売買を行いたい場合トライオートFXの自動売買セレクトを利用すると煩わしい設定を行う必要はありません。
おすすめ度 | |
---|---|
リスク |