どうもこんにちは!
20代も半ばに差し掛かると、「結婚しました」という報告がFacebookで見かけたり、LINEで直接連絡が来たりしますよね。そんな友人からの報告を受けて
え!結婚の予定が一切ない私ってやばい!?
と焦ってしまった経験が僕にもあるからわかります。
今回は【お金のない彼氏と結婚してもよいのか?】という20代女性の不安について記載していきます。
男性目線ではありますが、この問題、実は男性も深く考えているところなので、男女両方の視点に目を向けて記載していきたいと思います。
目次
そもそもあなたは「なに」と結婚したいのか
いきなりきつい言葉で申し訳ありません。僕はこのブログを作成する以外にも、恋愛コラムなどを執筆していることもあって、女性の本質的な悩みを検索画面から予測する「癖」があります。
まずは、検索結果から判明した男女の結婚に対する意識の違いについてご覧ください。
検索結果から導く独身女性の『ホンネ』はお金がないと不安
35歳で独身、低収入で実家暮らし、恋愛経験なし、友達も少ない・・・。
改めて書き出すと悲しい気持ちになる現実ですが、今は至って幸せです。
結婚願望は、老後のことを思うと湧いて出てくるだけで、普段はまったくありません。しかし、将来のことを考えるともの凄く不安になります。
独身を貫くと決めてらっしゃる方は、一人でも生きていく収入がある、結婚はしないけどパートナーはいるという方が多いような気がします。
私の場合は、一応正社員ですが安定した職でもないしお給料も安いです。
貯金はしてますが、老後必要になるお金を貯めれるのか分かりません。
恋愛・結婚は、他人と長時間いるのが無理と思っている時点でほぼ諦めています。同じような悩みをもっていらっしゃる方、解決された方などのお話がお聞きしたいです。
これは、発言小町の寄せられた質問の一つ、「独身 不安」で検索するとでてきますので気になる方はチェックしてみてください。
この女性だけにいえることかもしれませんが、悩みの根本的な問題は「お金がないから老後が不安」ということです。
検索結果から導く独身男性の『ホンネ』パートナーがいないと寂しい
40代の独身男です。
だんだん将来の不安が出始めています。今、特別結婚したいと思わないし、そういう相手もいないのですが、もっと歳をとったとき、 淋しくなるものでしょうか?
また、結婚したいと思わないのは、自分自身が精神的に子供だからでしょうか?
率直なご意見をいただけるとうれしいです。
こちらは、Yahoo知恵袋の意見です。「独身 男性」で検索するとでてきます。
両者の違いとして、女性は「お金」、男性は「孤独」に対して悩みをもっていると推測されます。これは、グーグルの検索結果の上位にでてくることからも、共感している女性、男性が多いことが裏付けられています。
言い方を変えれば、女性はリアリスト、男性はロマンチスト。
今一度20代の独身女性に問いたいのです。「あなたはなにと結婚したいですか?」
定職があり、お金のある男性と結婚しても結局不安
あなたがもし、バリバリのキャリアウーマンでその男性よりも収入が高く「私が養ってあげるわ」という貴重な考えを持つ女性だとしたら、引け目を感じつつも男性は安堵するでしょう。
あなたがもし、仕事にいまひとつやりがいを感じられず、愛する人の家を守る専業主婦になりたいという考えを持つのであれば、男性は不安を感じつつも一生懸命努力するでしょう。
人はないものねだりなので、ああいえばこういいます。
それでも、昔から「ない袖は振れぬ」という言葉があるように、お金がなければ不安なのはほとんどの人に当てはまることでしょう。
そして、前者も後者も出産を考える際に必ず葛藤が生まれます。
「この人と結婚して妊娠したら生活費が」「この人と結婚して出産費用は大丈夫なのだろうか。」お金に関する不安だけなら良いのですが、反対にお金もあってハンサムで周囲から評価の高い男性が彼氏なら「他の女性に目移りしないかな」「浮気されたらどうしよう」などいずれにしても不安は尽きません。
男性も、女性と同様にして悩むのですが、男性はどうしたって女性の本質的な悩みには届かないのです。(バカだから)
独身、結婚どちらにしても不安であれば「今大好きな人と結婚すべき」だと僕は思います。
とはいえ、結婚してからの不安は具体的にクローズアップできるので紹介しておきますね。
結婚して家を買って、子供が生まれたら結局お金はどれだけあっても不安
この記事を読んでいて感じることは
金、金いってんなぁ
ってことだと思うんですけど、これってすごく大事なことなんです。
僕はカフェが好きでスターバックスにいくんですけど、周囲の女性ってだいたい同じことを発言しているんですよ。
はぁ〇〇歳までに結婚したいわぁ
会話する内容がないから社交辞令的に言っているのかもしれませんが、具体的な年齢は出せているのにそこに向かって走り出す女性はとても少ない。腰が重いんですよね。
これとおんなじで、結婚したい特定の相手がいるのに、不安の内容を掘り下げて真剣に考えることが大切です。(え?僕ですか、もちろん独身です。)
ここで大切なことは、「お金がなくて不安」な正体。結婚していくらくらいかかるのかわからないから不安であるということです。
わからないのであれば調べればよい。
現在独身で特にやりたいこともなければ、資産を運用するということに目を向けてみることをおすすめしたいです。
「普通の家庭を築く」が大変な時代、夢のマイホームは買いたい?
一般的に、マイホーム=家を購入する場合は土地+建物代が発生するため、家を購入する地域によって月々の支払金額が変わります。
僕が住む静岡県であれば、3000万円もあれば野原家クラスのマイホームが購入できます。
- 年収300万円
- 新築一戸建て
- 返済期間35年
- 金利1.75%
- 無借金(他社のショッピングローン、奨学金などの支払なし)
- 借入可能金額2354万円
足りません。
これ+固定資産税というコストがかかり、自動車の保険、子供の教育費…
普通の人が野原家の家庭を築くのが如何に難しいかわかります。(野原みさえは専業主婦)仮に年収があと100万円アップしても、普通を得るためには足りません。やはり男性だけでなく女性も働く必要があります。
男性の側の意見(サラリーマン時代の僕)
- ホンネ「女性には専業主婦でいてほしい」→「背に腹は代えられないから働い欲しい」となります。
男性は先ほども書いた通り、変なところでロマンチストなのでお金が原因で幸せにできないことにしり込みしてしまうのです。
子供の教育費まで考えるとさぁ大変もう何も考えられない…
子どもの教育費もお金がかかるのよね
さらに、人が最も愛するのは「我が子」だと思いますが、我が子を愛するがゆえに、子供のころからサッカー、ピアノ、水泳に通わせたり、良い教育を受けさせようと私立の学校にいかせるのにどれくらいの金額がかかるのかというと。
お金に余裕があれば、私立に通わせて質の良い教育を子供に受けさせたいと思うのが親というもの。
こちらの画像は、文部科学省が平成26年に出している公立と私立に通っている人の平均値のデータです。
私立はもちろんのこと、公立でも結構なお金が必要であることがわかりますよね?もちろん教育無償化の話もありますから、消費税が上がり教育費が安く済むようになってきてはいますが…
最低でも自分が受けてきた教育を自分の子供にも受けさせてあげたいと考えていても、共働きで年収600万だろうと、子育てを充実させたいと思ったら生活費+αの部分が家計を直撃します。
まとめ自分にできることはなんだろう
子供を産んで、家を買ってと、一昔前の「普通」を実行しようとしたら共働きで世帯年収600万円でもぎりぎり
ここまで記載して結論が、年収の高い男性にのりかえろ!だなんてそんなロマンのかけらもないようなことは書きません。(もちろんそれでもよいのですが)
「働き方改革」とはいうものの、収入アップは男性でも難しく、女性だとなおの事厳しいのが現状ですよね。
僕は身近なところから始められる、「簡単な資産運用」+「節約」で不安の解消をおすすめしたいとおもいます。
資産の運用は早ければ早い程有利ですし、節約は自分の生活を変えることになるので良い気分転換になります。詳しくは下の記事に書きましたので参考にしてみてください。