お金の話

黒田日銀総裁の定例記者会見でなぜあほな質問が多いのか本当に疑問

目次

日銀の金融緩和策はなんのためにやっているのか、記者は考えているのか?ということ

世界各国の金融政策も相まって、我が国中央銀行総裁はかつてない金融政策として、2013年4月より異次元の金融緩和をスタート リフレ派(市場は緩やかにインフレさせつづけると経済活動が活発化し安定成長し続けるということ)が泣いた、などと大手メディアに批判される立場にある黒田日銀総裁。 『経済活動が活発化している』というのは、消費者が、豊かに生活する家を買う、食生活を豊かにするためにおいしい食べ物を惜しみなく買う、などきちんとした消費活動を行うことにある。 経済とはお金が循環する仕組みなのだから、お金を市中にばら撒くのは完全な正解ではないにしろ不正解ではないということ。 だからこそ、アメリカはQE(質的緩和)をしていたわけだし、為替相場では、最新の住宅の販売件数を元に通貨の価値が変動する。みんな(ヘッジファンドや大手投資銀行)そう思っているのでは?

右ならえ大好きな記者たちは視聴者、読者に何を伝えたいのか?

カナダは今年2017年9月に利上げを発表した。それは発表されるカナダの経済指標が軒並み好指標、予想を超えた水準で経済が成長しているからである。 そしてアメリカも金融引き締めをスタートしている、ヨーロッパにも焦点が、そうなると日本の記者たちは 「日本は?日本はどうするのですか?」 ずーっっと何度も何度も何度も繰り返し繰り返し、このように質問するのだ。 もう一度我が国中央銀行が出したミッションを貼っておく
2%の「物価安定の目標」 物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること
日本銀行金融政策より 前述したように記者たちはそれしか聞かない。 日銀の定例記者会見という日本銀行総裁に質問する権利、特権の場で高校生並みの質問とはとても残念でしょうがない。 無駄な質問にも回答しなければならない黒田日銀総裁の回答はいつもきまっている。 朝日新聞社の記者の記事では『金融政策のリスク』について記載しているがリスクが具体的には明示されていない。 ちなみにハイパートレーダー様(総資産200億越えのあのひと)はETFは分解して各企業にMBO(自社株買い)させれば、株価の大きな下落は避けられると言及していた。 国債の問題についても、全く問題ないはずで、債券は償還期限があるのだから、日銀が握っていればいいと僕は思うし、そこに何のリスクが存在するのかだれが頭のいい人、僕にわかるように教えてください。 そんななかテレビ東京の大江アナウンサーはいつも鋭い質問を投げかけているので僕は好きです。

黒田日銀総裁が頭を抱えているのはデフレマインドが回復しないことが悩みの種なのは事実

今回の会見で特に目立った点は、『現実』だった。 黒田日銀総裁は、理論と現実は違うと何度も口にしていた。 そんな中でも賃金は上昇している、人手不足。この二つの要因があってもなお物価上昇しない、という事実に困惑している様子でした。 MVNO通称格安SIMといわれているものが携帯電話料金を安くしたのが大きな要因ととらえていたらしい。 僕はここに物価上昇の鍵があるのでは?とツイッターでつぶやきました。

まとめ

物価上昇率2%までは継続させると明言しているのだから、 僕はそれを是としつつ、それがどのように生活に左右するのかきちんと考えながら生活することが大切だと思います。(しかしながら僕のデフレマインドは改善しません、物心ついたらデフレ経済でしたから。) 他方、スマートフォンは万人が使うものであるからこそ、価格がそのまま物価の変動につながりやすく、インフラや或いはそれに代わるもの、例えば各新聞社やNHKが変わることも大切なのだと思います。 そういえば最近インベスターZがセールしていましたね。こんな名言も納得です。
天動説から地動説にかわったのは、地動説派が天動説派を粘り強く説得してかえさせたんじゃないんです。 天動説を信じる人たちがみんな死んで、この世からいなくなったからなんです。 つまり、古い人が死なないと、新しいものは生まれないってことです。
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